説法される釈尊と聴衆たち


 釈尊が中央に座しておられ、剃髪した僧(左)と冠を戴き装飾を身につけた菩薩方(右)が釈尊を取りまいている。雲に
のるのは釈提桓因(帝釈天)をはじめとする神々、右手前に在家信者たちが見える。場所はインド、ネパール国境に近い舎
衛国の祇園精舎である。
 釈尊は右手の掌を外に向けて挙げ(施無畏印)、左手は掌を上に向け左足の上に置いて(与願印)座っておられる。この
お経では釈尊は高座のすぐ側にぬかずいている舎利弗に対して説法される。