阿弥陀仏の来迎

お経には「もし善良な者が阿弥陀仏の名号を聞き、その名号を心に
とどめ、一日ないし七日の間、一心に思いを乱さないなら、臨終に弥
陀と聖衆が現れ、寿が終わると願生者の心が混乱せずに阿弥陀仏の極
楽に往生する」と説かれている。
弥陀の眉間の白毫相から出る金色の光はこの男女のところに至り、
彼らを浄土に導かれる。屋根と空中には弥陀の化仏が見られ飛天も飛
んでいる。家の中では一人の僧がお経を読誦または解説している。弥
陀と衆生が生きている信者のもとに来ているので、この場面は弥陀が
熱心な信者を生きている間にも迎えに来て護っておられるのであると
も解釈される。行者は煩悩のために弥陀を見ることができないが、弥
陀の光明は絶え間なく彼らを照らしている。