衆生の浄土往生を勧める
浄土往生を願う者はみなその目的を達するので、この教えに信順するように
お経は我々に勧めている。
この図では往生者の心の持ち方を、なすべき功徳行で示している。例えば、
托鉢の僧に供物を捧げたり、籠から鳥を放って「放生」を行ったり、御説教を
聞いたりする行為である。雲の上には諸天善神が信者を見守っており、左の松
の木の上では赤鬼と青鬼が黒雲に乗って退散しつつある。