| 7.仏壇を購入した時の法要 |
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| 9.仏壇の荘厳 |
| 8. 位牌について(真宗では用いません) | ||
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故人の法名を刻んだ位牌(いはい)をお仏壇の中に入れているお宅がけっこうあります。その位牌の前にはお仏飯(ぶっぱん)やお水が供えられていたりひどい場合には、ご本尊が隠れてしまう位置に位牌が置かれていたりします。 これでは何のためにお仏壇を求め、ご本尊をお迎えしたのかわかりません。どうもこの位牌が「お仏壇は死者をまつる所」という誤解を助長しているように思われます。この際、浄土真宗では“位牌を用いない”ということをしっかりおさえておいて下さい。 そもそも位牌というのは、中国の儒家で用いられていたものでした。すなわち、故人の生存中の官位と姓名を書き記した牌(ふだ)が位牌で、そこには神霊が宿ると信じられていました。やがて日本の先祖崇拝と結びつき、仏教にも転用されるようになったのですが、根底には仏教の教えとかけ離れた「霊の宿る所」という意識が、なお色濃く残っていると言わねばなりません。 位牌を故人と見たてて、生前好きだった食物を供えたり、またのどを潤すためにとお水を供えるのも、こうした意識の表れです。 浄土真宗で位牌を用いないのは、そうした仏教にそぐわない霊魂観に基づいたものだからです。
それでは、故人を偲(しの)ぶよすがは何もないのかと言うと、そうではありません。過去帳は、先祖の記録帳のようなもので、故人の法名、俗名、死亡年月日などを記しておきます。命日や法事の時に過去帳を置く場合は台に載せて開け、ご本尊の妨げとならないようにお仏壇の中段脇か、下段に置きます。もちろん、過去帳の前にはお水や食物などは供えません。また、法名軸はお仏壇の側板にかけるようにします。
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