やさしい仏事
浄土真宗の仏事に関する本はたくさん出ているのですが、残念なことに一般の書店にはあまり置かれていません。一般の書店に置かれている仏事の本といえば、全ての宗派を扱っていたり、宗派に無頓着であったりして、読まない方がいいと思われる本も少なくありません。なぜなら、同じ浄土真宗でも本願寺派(お西)と大谷派(お東)では、お仏壇の荘厳も作法も違ってくるからです。
このページでは浄土真宗本願寺派の仏事について解説します。実は、まだページを作成中なのですが、忙しくて完成の目処が立たず、暫定的に本願寺より出版されている末本弘然著『仏事のイロハ』の内容をアップさせていただきます。パソコン通信版寺子屋ネットのデータです。
目 次
(1)
お
仏
壇
と
お
荘
厳
仏壇を安置する意義
仏壇を購入する時期(死んでからでは手遅れ)
先祖の捉え方(お仏壇にご先祖が?)
ご本尊とお脇掛(お仏壇の主人は如来さま)
仏壇を購入する時の心得(ご本尊は本山で)
仏壇を安置する場所
仏壇を購入(修理)した時の法要
位牌について(真宗では用いません)
仏壇の荘厳(お飾り)
灯明の意味(ローソクの火はなぜつける?)
仏花の意味(花びらはなぜこちら向き?)
お香の意味(線香と焼香の使いわけは?)
仏飯と供物について
華瓶とお水(茶湯器で水やお茶は供えない)
仏壇の整理と修理
偲ぶ先祖に、我が家も他家もない
1軒に2つのお仏壇が……
1/5
(2)
葬
儀
と
中
陰
葬儀の日取り(日の吉凶は選ばない)
院号の意味(位が上がるわけではない)
宗教の異なる家族の葬儀
お寺は葬儀のためにあるのではない
臨終勤行(一般にいう枕経)で
死の受けとめ方(迷信俗信に惑わされない)
故人はどうなるのか(正しい認識を)
通夜法要(お通夜)で
引導は渡しません(如来様が導いて下さる)
弔辞の表現(意外と多いおかしな弔辞)
棺にお名号が(遺体に礼拝するのではない)
中陰のお勤め(七日参り)
中陰と迷信(迷信に惑わされない)
中陰中の灯明(火が消えると死者が迷う?)
納骨について(分骨は大谷本廟へ)
2/5
(3)
お
墓
と
納
骨
墓を建立する前に(浄土真宗のお墓とは)
お墓参りの意味(お墓の中に故人はいない)
姓の違う故人の納骨(縄張り争いなどない)
分骨(分骨により仏縁が増えこそすれ…)
墓相(墓相にこだわると逆に迷いが…)
倶会一処の世界(お墓に先妻と後妻が…)
水子(地蔵尊を建てる必要はない)
お寺の本堂を素通りしていませんか?
3/5
(4)
年
忌
法
要
と
行
事
法事の意味(追善供養ではありません)
法事の日取り(できれば併修はさける)
法事の荘厳(お飾り)
法事の進行(僧侶に任せていませんか?)
法事の参拝者(招待客ではありません)
読経の意味
法事は50回忌で終わりではありません
門徒の初詣はお寺にお参りする
彼岸の意味(墓参りの期間ではない)
お盆の意味(先祖への感謝と仏法を慶ぶ)
お盆の荘厳(お飾り)
報恩講法要(最も重要な法要)
初参式(子が生まれたらお寺へ参拝)
仏前結婚式(二人の精神的依り所は?)
4/5
(5)
門
徒
の
心
得
お布施の意味(僧侶への報酬ではない)
金封の表書き(「御霊前」とは書かない)
帰敬式と法名(法名は生きている時に…)
永代経とは(故人への追善供養ではない)
お寺の法要時はお寺へ(知らん顔はダメ)
お勤めの作法(読経は僧侶の役目?)
合掌の作法(念珠は礼拝に欠かせない法具)
焼香の作法(おしいただかず1回だけ)
お寺と門徒(引っ越し時はお寺にも連絡を)
5/5