真宗宗歌
真 宗 宗 歌
真宗各派協和会
島 崎 赤 太 郎
作詞
作曲
1. ふかきみ法に あいまつる
身の幸なにに たとうべき
ひたすら道を ききひらき
まことのみ旨 いただかん
み法=みのり

身の幸=みのさち



み旨=みむね
2. とわの闇より すくわれし
身の幸なにに くらぶべき
六字のみ名を となえつつ
世の生業に  いそしまん
闇=やみ


六字=ろくじ
み名=みな

生業=なりわい
3. 海のうちとの へだてなく
みおやの徳の とうとさを
わが同胞に  つたえつつ
みくにの旅を ともにせん
うちと=内外

みおや=み仏

同胞=はらから

みくに=浄土



 真宗十派で結成した真宗各派協和会は、現在の真宗教団連合の前身。大正12年(1923)の立教開宗700年記念に真宗各派協和会が毎日新聞紙上で作品を公募し、真宗大谷派土呂基の作品を選定。東京音楽学校(いま東京芸大)の教授である島崎赤太郎氏(1874〜1933)に作曲を依頼。大正12年(1923)浄土真宗本願寺派本願寺学務部刊行の『さんぶつか集』第1編に略譜とメロディーが初出。伴奏譜は大正15年(1926)らいさん刊行会より刊行の『らいさん』に初出。